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    2009.08.27 Thursday

    『マーゴット・ウェディング』

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       オシャレなパッケージに騙されてはいけません。こいつはモンスターです。この映画はまさに我々の生きた日常をとてもリアルに撮っている。言うならばリアルタイムで他人ンチのイザコザを見ているような感じか。傍観者である我々は陰口、仕返し、裏切りのシーンを見るたびに少しずつウンザリしていくかもしれない。下世話で耳が痛いセリフが飛び交い、劇場が一斉に凍りつくくらい殺伐としたシーンもいっぱいある。しかし逆に腹を抱えて笑うシーンもある。ここで注目したいのがジャック・ブラックの存在。不穏な空気を持ち前のバカさで切り開いていて、本作の良いエッセンスとなっている。

       一応はね、ニコール・キッドマンが主役なワケなんだけれど、我らがジャック・ブラック(!)とジェニファー・ジェイソン・リー(!)に食われちゃった感が否めない。タートゥーロも出番少ない割にはなかなかの存在感。子役の2人もよく仕込まれています。謎なのがこのキャスティングでこの出来栄えで、劇場公開してなかったらしい。まぁ、決して一般ウケが良い内容ではないしね。

       そのためなのか、Yahoo!映画の評価があまりにも低い。まるで駄作のように扱われている。ボクには理解できません。こういった込み入った人間関係を赤裸々かつコミカルに、ここまでリアルに綴った作品ってあんまり無いと思うし、それだけで希少価値高いと思うんだけれど。誰に見て欲しいかというと、兄弟関係で悩んでいる方には特にオススメしたい。兄弟ゲンカというものは他人より気を使わない分、ヒートアップすることが多かったりしますよね。この映画観て我がフリ直せ、です。この映画観て火照ったアタマを冷やして下さい。ただ軽い気持ちで観始めると、終わる頃には少し疲れているかもしれない。愛をみて学ぶのではなく、その逆をみて学ぶことになるからです。

       最後に、ボクがこの映画を気に入ったのはボク自身ひねくれているからかもしれませんが、落ち度が無く完璧な人気者よりも、ちょっと下心を隠している人を垣間見た時って、返って人間味を感じたりしませんか?これってそんな映画だと思うんですよね。


          2007年
          アメリカ
          93分
          ヒューマン
      監督 ノア・バームバック
      出演 ニコール・キッドマン
          ジェニファー・ジェイソン・リー
          ジャック・ブラック
          ジョン・タートゥーロ

          評価★★★★(4.0)

          
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