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2017.10.01 Sunday

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    2006.12.17 Sunday

    『オープン・ユア・アイズ』

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       リアルネタバレ注意どんっ

       まずですね、ボクは『バニラ・スカイ』を先に観たんです。それであまりの面白さに衝撃を受けて。そこから実は『バニラ・スカイ』は『オープン・ユア・アイズ』のリメイク版だということを知って、いつかは観てやろうと意気込んでたんです。今回やっと観ることができたのも、実に三年越しの想いだったんです。

       そんなこんなで期待に胸を弾ませて観た『オープン・ユア・アイズ』、これはペネロペ・クルスの存在が何より大きい作品です。リメイク版もそうだったけど、この役で彼女はあまりにも眩しい。訛りさえも愛らしく思えてしまいます。適役を遥か超えて、役と同一化してしまっていた、と感じました。(出番はそれほど多くはないのだが)絶賛に値すると思います。

       それとストーリーは元作とほぼ同じだったんですけど(ラストの意味は全く違うらしいけど)、…ホント切なかった。一晩プラトニックで過ごしただけでソフィアを愛してしまった主人公セシールは、その朝に交通事故(心中)に巻き込まれ、化物のような容姿になってしまう。以後セシールはソフィアと過ごし得た断片を追い求め、孤独に苦悩する日々を過ごす。ボクはセシールが現実を超え、時空を越え、追い続けたのは、ソフィア、唯一人だったような、そんな気がします。

       何が切ないかというと、セシールは150年後に無事に蘇生できたわけなのですが、もうソフィアは存在してはいないのです。自分のことを知っている人間はまず存在していないでしょう。だから夢の中であんなにも追い求めたソフィアと、再び幸せに出会うことなんて最初から無かったのです。多分現実世界ではソフィアにとってはセシールなんて人生の小さなピースでしかなかったでしょう。だからボクは切ないのです。

       『バニラ・スカイ』の話をしてしまうと、世間一般の意見がどうだか知りませんが、ボクは『バニラ・スカイ』はオリジナルの『オープン・ユア・アイズ』を確かに越えている作品だと実感しました。演出も演技も音楽も質感も伏線もリメイク版の方が優れています。反対にオリジナルの方が良かったと思うシーンを挙げておきます。
        ̄降りの中でのソフィアのパントマイムのシーン …このシーンも切なかった。素直に心を打たれました。
       ▲ラブでセシールが仮面を後頭部にかぶった時の逆光のシーン ・・・ボクは心底ゾッとした。影のシルエットだけでこんなに訴えかけるなよ、って思いました。
       この2つのシーンはホントに良かった。ボクは『オープン・ユア・アイズ』『バニラ・スカイ』という2つの作品に出会えたことをとても幸せだと感じています。

       …レヴューの最後に、(ここから先はネットでネタバレしてもらったんですけど、)セシールがビルから飛び降りて、夢から覚める時、「目を開けて…」と語りかける女の声は、心中事故死した、ヌリアなんです。

       ボ ク は 本 当 に 恐 ろ し い

          1997年
          スペイン
          117分
          サスペンス
      監督 アレハンドロ・アメナーバル
      出演 エドゥアルド・ノリエガ
          ペネロペ・クルス
          ナイワ・ニムリ
          フェレ・マルティネス
           
          評価★★★★☆(4.5)

      2017.10.01 Sunday

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